シーケンサー制御方式デジタル自動判定コンパレーター
高圧パルス電圧を試験コイルに印加し、コイルインダクタンス成分による振動波形を起こさせ、設定された振動クロス点までの速さを数値により表示させ、メモリされた上下限値により良否の判定を行います。
又、判定させた表示値は測定品の回路数分画面に表示されます。
※写真はCP-301D型です。
仕様
試験時間 | 0.1sec |
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設定値記憶 | 000~999までの上下限値1,000種類 |
データ出力 | B・C・D 16Bit(4桁) オープンコレクタ出力 |
寸法(m/m)・重量 | WHD 420×200×380 約10kg 据置型 480×200×380 約11kg ラック型 |
所要電源 | AC100V±10%.50/60Hz 200VAmax |
その他 | 0~40℃ 動作範囲:RH<85%結露なきこと |
操作パネル | 7インチTFTタッチパネル |
ブロック図
画面説明
NO. | 各スイッチ名称 | 説明 |
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1 | 機種番号 | 設定表示器です。機種番号000~999までを設定することができます。 また外部のリモート信号が入りますと、外部で設定された機種号に変わります。 |
2 | 上限値 | 設定表示器です。機種番号000~999まで設定できます。 また外部のリモート信号が入りますと、外部で設定された機種番に従い数値が変わります。 |
3 | 下限値 | 設定表示器です。機種番号000~999まで設定できます。 また外部のリモート信号が入りますと、外部で設定された機種番に従い数値が変わります。 |
4 | 自動待機中ランプ | 自動モードにて、パネル画面10の起動スイッチをONもしくは外部信号のスタート信号ONとなると自動測定中の表示に変わります。 |
5 | 内部モードランプ | 外部モードと内部モードの状態を表示します。 リモート信号が入りますと外部モード表示に変わります。 |
6 | 自動スイッチ | 測定モードを自動にします。 |
7 | 各個スイッチ | 測定モードを各個にします。 |
8 | 連続印加スイッチ | 各個モードにて1箇所に連続して印加をするモードになります。 |
9 | 1回印加スイッチ | 各個モードにて1箇所に1回印加して終了するモードになります。 |
10 | 起動スイッチ | 自動、各個モードの測定スタートスイッチです。外部モード時は機能しません。 |
11 | 停止スイッチ | 測定を停止するスイッチです。 |
12 | 各個測定条件ランプ | 各個モードにて測定条件が成立したとき緑に変わります。 |
13 | データ登録スイッチ | 機種番号を設定し、尚且つその機種番号の測定値の上下限値を設定した後押します。 1秒間押し続けると緑点灯し、データの登録ができます。 |
14 | データ読出しスイッチ | 機種番号を変えたときその機種の上下限値を読出しできます。 |
15 | 良不良表示ランプ | 測定結果の良、不良を表示します。停止スイッチ、外部停止信号ONで消灯します。 起動スイッチ、外部スタート信号が7回入りますと消灯します。 |
16 | 測定箇所データ表示 | 測定データを表示します。停止スイッチ、外部停止信号ONで消灯します。 起動スイッチ、外部スタート信号が7回入りますと消灯します。 |
17 | 測定箇所選択スイッチ | 貴社の機械で選択した回路を選択します。 |
18 | 測定箇所測定中ランプ | 各個モードにて測定箇所を測定中表示します。 |
19 | ブザースイッチ | ブザーのON・OFFスイッチです。 |
20 | テンキー | 数値入力時に使用します。 |
アナログ型自動判定コンパレーター
高圧パルス電圧を印加させた基準コイルと供試コイルの自由振動波形のアナログ比較によりCRT上に合成波形を表示させ、比較差をアナログメーター量にて判定させます。
※写真はCP-30ⅠA型です。
寸法(m/m) | W420×H150×D380 |
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重量 | 約10kg |
所要電源 | AC100V±10% 50/60Hz 約100VA MAX |
主な特徴
●常時基準品と比較判定されるので安定度が良い
●外部制御可能(STERT・RESET)
●安価である(オプション)